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エリジウム

ニール・ブロムカンプ監督
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大気汚染や人口増加で環境が悪化した地球を離れ、富裕層は衛星軌道に建設されたスペースコロニー ”エリジウム” で生活していた。高度な科学医療は発達し、富裕層たちは病気、ケガなどから解放され、水と緑溢れる環境で何不自由なく暮らす。。。地球に住む人々は移民とされ、コロニーに入る事は許されず、環境の悪いスラムのような地球で富裕層に憧れて生きていた。

元自動車泥棒のマックス(マット・デイモン)は厚生し、ドロイド工場で働いていた。
そんな時、機械トラブルから致死量の照射線を全身に浴びてしまい、余命5日と宣告される
マックスはエリジウムにある医療ポットに入れば完治出来る事を知り、かつての悪仲間のスパイダーにエリジウムへの切符と引き換えに、エリジウムの富裕層を誘拐し、脳内の口座情報やあらゆるパスワードを抜き出す事を約束される。

そこでマックスは自分を照射線まみれにして放り出したドロイド工場アーマダイン社の社長カーライルをターゲットにする。

そのカーライルは、エリジウムの管理システムを構築した人物だった。
現政権にクーデターを仕掛ける為に、その管理システムを書き換えて政権を奪取しようと目論むのは防衛庁長官のデラコート(ジョディ・フォスター)
業績不振のアーマダイン社に長期契約の条件で、管理システムの書き換えを要求するデラコート。。。カーライルはその要求に屈し、システムを書き換え、自らの脳内にバックアップをし、後はエリジウム本体で書き換えを行う為にエリジウムに向け出発する
そこへ、カーライル脳内の金融データを狙ってマックス一味が襲い、データを抜き出したが、カーライルは流れ弾に当たり死んでしまう。

デラコートとしては、何としても管理システム書き換えデータを取り戻さなければならない。
地球に配置しているエージェントのクルーガーを回収に向かわせる
クルーガーに襲われた一味は全滅、マックスも瀕死の重傷
そんなマックスを救ったのは、かつて孤児院で一緒だったフレイだった。
マックスの脳内データはスパイダーによって閲覧され、とんでもないモノを脳内に持っている事がわかる。
マックスは自身の治療の為、エリジウム側とデータの交換を申し出る。


ってのが大まかなストーリーですが
ブロムカンプ監督らしい
スラム街、差別が根底にありますねw
前作、『第九地区』もそうだったけど
自身の南アでの若年期がカナリ作品に影響与えてるのは間違いない

ジョディ・フォスターも久しぶりです
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クーデターの首謀者役がハマり過ぎww

終始スーツ姿ですが、ビルドアップされたふくらはぎが凄い…
とても53歳とは思えない
自身も同性愛者を公言し、同性結婚もしているので男役に徹してるのかな ww

マット・デイモンはボーンシリーズでアクションは得意分野だろうが、今回も凄い
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いい俳優さんだね

ブロムカンプ監督のはラストで必ず何かを考えさせられる

人間の生きる上での権利
富裕層との格差社会
誰かの犠牲でみんな生かされていること

深いす…( ;´Д`)



いい監督です

まだの人は是非
んなマタ
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by mochi-moon | 2015-12-05 14:31 | 映画

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by mochi-moon