世界にひとつのプレイブック

原題 Silver Linings Playbook
監督 デヴィッド・O・ラッセル
e0166040_11583305.jpg


「逆境に立ち向かう指南書」ってのが
アメリカン達の中ではよく使われるフレーズらしいのだが、配給先が変な邦題でヤラカした系です 💦
たまにありますね。「怒りのアフガン」とか、「死霊の盆踊り」とかね
コレ邦題つけたの誰や!ってツッコミたくなるやつ♪(´ε` )

でも、中身は凄く良く出来てて、ラッセル監督は20回以上も脚本書き直したとか。
相当な入れ込みようだすな!
出演は、気が付けは3年連続オスカーにノミネートされてる若き演技派ブラッドリー・クーパー
ハングオーバーシリーズでブレイクした俳優さんですが、「アメリカン・スナイパー」ではかなり身体もバルクアップして見事に成りきっとりました

今回の役は、奥様と同僚の高校教師の不倫現場を目撃してしまい、相手教師をボコボコの半殺しにして、双極性障害になり、医療刑務所に入れられ、やっと条件付きでの仮釈放となる元教師パトリック

薬物に頼らない治療法を持論とするパトリックは、身体を鍛え、前向きに生きようとします。
しかし、やはりソコは簡単には上手く行きません。
ちょっとしたストレスから夜中にキレて叫び周り、警察が出動してきたり
結婚式で使用した曲がトリガーになって暴れだしたり…( ;´Д`)

躁鬱病ですからね。。。
なかなか簡単ではないトコも嫌味なく良く表現しています

家族は、ちょっとしたリモコンの置場所のズレなどを指摘せずにはおれない
コチラも何かしらの病気ではなかろうかって感じのロバート・デ・ニーロがお父さん
会社を辞め、今はアメフトのノミ屋をしているが、将来はハンバーガーショップを開きたいと願っている

そして優しいお母さんの三人暮らし

早くに自立したエリートの兄がいて
コチラもいちいち自分とパトリックを比較しては優越感に浸るクセのある
とてもマトモではない感じの家族

そんなパトリックには友人ロニーがいて
ロニーはパトリックの出所を祝いホームパーティーを開く
ソコに招かれていたのは、ロニーの義妹のティファニー(ジェニファー・ローレンス)

彼女は、警察官だった夫を事故で失い
ショックと人恋しさから、会社の人間全員と「寝る」荒技を繰り出してしまい会社を解雇になり、
コレまた双極性障害を患っている(・_・;
ティファニーもまた薬物治療を嫌い
ダンスに打ち込み、前向きに生きようとしていた
そんな中、元妻へ手紙を渡してもらう代わりにダンスコンテストのパートナーになる約束をさせられるパトリック
e0166040_11583383.jpg


撮影時は21歳だったジェニファー・ローレンス
e0166040_11583354.jpg


当初はアン・ハサウェイで決まっていた話がバットマンの撮影と重なり、頓挫して急遽オーデションとなったそうです
他には、アンジーやルーニーマーラなどのビッグネームも予定されていたらしく、オーデションは形だけのモノ
しかし監督は21歳のジェニファーを選びます

いやいや。コレは大正解
アンジーじゃ完成されすぎて病気がイメージできません
ルーニーじゃセクシーさが足りん
ジェニファー・ローレンスはアタリやなと。いや大当たりでしょう!

結果、主演女優賞でオスカー受賞!
凄い…( ;´Д`)マサにアメリカンドリーム

後の彼女の活躍は凄いです
ハンガーゲームシリーズ
アメリカン・ハッスル
Xメンのミスティーク
今や1番稼ぐ女優に(・_・;

作品も監督賞、主演男優賞、主演女優賞、作品賞、脚色賞の主要5部門ノミネート
コレはイーストウッド監督の「ミリオンダラーベイビー」以来だそう

結果はジェニファーしか受賞しませんでしたが十分に素晴らしい映画です

現代のストレス社会を上手く表現したいい作品でした

をなマタ
May the force be with you003.gif

[PR]
by mochi-moon | 2015-12-15 10:59 | 映画 | Comments(0)

さすらいの豚骨オヤジの独り言
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31