Permanent Vacation

監督 ジム・ジャームッシュ
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大学在学中に撮ったジャームッシュの16ミリでの初監督作品
次のStranger Than Paradise (1984)が商業映画35ミリのスタート
コレが評価され、過去の作品も注目を浴びた形で世に知れた作品

舞台はベトナム戦争も終わり、経済成長期の80年代初頭のニューヨーク
高校生のパーカーは、思春期独特な、何の為に生まれてきた?人生への喪失感、孤独な自身など、青臭い葛藤、悩みから日々眠れずに夜の街をさまよい歩く

リアルなスラムの風景
ベトコンで病んだ元戦士
精神を病んだ女性シンガー
売れずに自殺願望のあったサックスプレイヤー
度々の空襲で夫を失い、精神を病んで、精神病院に入院中のパーカーの母

見事にネガティブ万歳です( ;´Д`)

風景、音楽、どれを取ってもネガティブ

淡々と長回しで、退屈で辛抱を試される 笑

だけど、何か気になる…
ジャームッシュらしい映画です。


映画会では、ジョージ・ルーカスを戦犯扱いする風潮があります(いい意味でですよ)
映像の可能性を広げ、表現の幅をより膨らます事により、展開をスピーディにした。と
今まではいちいちストーリーを順だてて説明するような映像が必要だったが、コンピュータグラフィックにより仮想の映像を作り出し、ジェットコースターのようなスピード感を可能にした。
結果、最近の映画はスピーディな展開が多く、若者にウケのいいものばかり作られるようになった。と

確かに大ヒットするような作品は、必ずCG合成のジェットコースタームービーが少なくない
古き良き、映画の”表現する”って行為を妨げているかもしれません

「ゼロ・グラビティ」や「バードマン」のように映像の珍しさ、撮影技法だけでヒットする映画もありますからね 泣
カメラやデジタル機材の進化ですから、ソレらが悪いとは言いません
実際、「ゼロ・グラビティ」を成田のフルに近いIMAXシアターで鑑賞した時は度肝を抜かれました♪(´ε` )

ただ、映画の楽しみってソレだけではない訳で…
ですからアタクシも、現代映画のジェットコースター化に毒されそうになったら、ジャームッシュの作品を観るようにしています 笑


この作品はアタクシのリハビリでもある訳です

んなマタ
May the force be with you003.gif
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by mochi-moon | 2015-12-26 12:12 | 映画

さすらいの豚骨オヤジの独り言
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