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007 Quantum of Solace

監督 マーク・フォスター
脚本 ポール・ハギス
出演 ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ
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これまで大した長編を撮っていないマーク・フォスター監督
なぜ大抜擢だったのかは知らないが、やっぱりチト荷が重すぎたんじゃねーかな(・_・;

前作から引きずる問題に加え、新たなキャラも絡めて106分に収めるのはキャリアのない監督にはかわいそうな難題…(≧∇≦)
実際、不明になってしまってワカラん事だらけ。。。
前作で愛する人を奪われ、あれだけ憎んだ黒幕ホワイトの所在、生死さえわからない( ;´Д`)




最初はホワイトを追い詰め、確保するボンド。。。Mの元へ連行する途中、謎の武装集団に教われ、壮絶なカーチェイス!
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このシーンは凄いです!DBSに鳥肌ミノル状態・・・
カメラどこにあるの?ってアングルが多数

なんとか逃げ切り、Mの元にホワイトを連行する。
ホワイトはボンドの追求にあきらめ、組織の事を少しづつ話始める
「MI6もCIAも間抜けだ。。。我々の存在しえ気づいていない。我々の仲間は世界中、いろんな所に潜入している」
の言葉が合図だったのかMの部下のガードマンが強烈な裏切りに出て、ホワイトを逃がしてしまう。部下は”組織”の一員でMI6に潜入していたのだ
同じ頃、ヴェスパーの守ろうとした彼氏がイビサ島で死体で発見される。顔は魚に喰われて判別不可能。ポケットにはID
しかし、ヴェスパーが取ってあった毛髪とは別人だった
裏切ったガードマンから得た情報で、ホワイトやシッフルと同じ”組織”に属し、利権の為に中南米の軍事政権に資金提供する男の存在を知る。
男の名はドミニク・グリーン。表向きはエコロジーNPO法人「グリーンプラネット」代表。
中南米ボリビアで軍事政権を率いるメドラーノ将軍と組み、石油や水の利権を仕切ろうとしていた

ホワイトを捕らえる為には組織に近づくしかないボンドはボリビアへと飛ぼうとするが、組織にハメられ犯罪者扱いに
ライセンスははく奪され、謹慎処分に・・・しかし復讐に燃えるボンドが大人しいワケがない
盟友マティスの助けでボリビアに潜入するボンド

シッフルの元にあった紙幣にマーキングをしていた為、入金された口座から一人な地質学者を割り出し、会いに行くボンド
この地質学者を雇い、シッフルからの金を待っていたのがグリーンだった
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マティスの口添えでボリビア警察署長カルロス大佐に全面協力を得る。。。「警察は全力で応援する」

だが、マティスが気づいた頃にはすでに手遅れで、カルロスとメドラーノはグルで
彼もまたハメられ殺されてしまう・・・


かつてメドラーノ将軍に家族を惨殺され、彼に復讐を誓う元ボリビア諜報部員カミーユもまたグリーンに近づいていた。
ボンドもまた盟友マティスを殺害されたのはカルロス大佐の裏切りと知り、メドラーノ将軍と二人にマティス、ヴェスパーに復讐を誓う。
カミーユに命を救われたボンドとカミーユはお互いの利権が一致し、カルロスとメドラーノがグリーンから資金提供を受けるホテルへと潜入する。。。
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ココからはボンドのリアルなキレ具合が凄い
カルロスを有無を言わせず駐車場で殺し、ヴェスパーの復讐にグリーンを殴り殺す様はキレたら怖いで。スパイは!
って製作陣の声が聞こえてきそう♪(´ε` )

カミーユ役のオルガ・キュリレンコも元エージェントの扱いでアクションは大変やったコトでしょう。
シリーズでは「トゥモローネバーダイ」のミシェル・ヨーもエージェント役でアクション全開だったので彼女以来のアクションボンドガールかも
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残念だったのが、前作でリアル路線に舵を切ったと思わせておいて
今作ではあっさりとかつての馬鹿ボンドの流れ「出会ってからスグムフフ・・・」が復活すること
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オマエ…ヴェスパー忘れられんのやナイんかい!
とフルスイングで突っ込みたくなる(・_・;

結局最後にヴェスパーの彼氏らしい人物をボンドが見つけ、射殺するって事は、彼氏も組織の一員で、
初めからヴェスパーをハメる為に彼女に近づいたってコトなんかなーとか、回収されない伏線多すぎ( ;´Д`)

マティスとヴェスパーが知り合いで、マティスが死に際に「彼女を許せ」ってセリフもわからん…
なんでマティスが知っとんの?マティスも組織の人?

ホワイトどこ行ったん?


となんとも謎の多い謎作ですな♪(´ε` )
何回観てもわからん

監督させた製作陣が悪いよ・・・
いろんな大人の事情があるんでしょうケドね

とはいえ、パルクールを全面に取り入れ、トムフォードに身を固めたダニエル・ボンドのスタイリッシュさの溢れる007

新シリーズはウケがいいはずた♪(´ε` )

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-28 18:40 | 映画 | Comments(0)

007 Casino Royale

監督 マーティン・キャンベル
脚本 ポール・ハギス
出演 ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン
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ポール・ハギスの大仕事と言えばヤハリ007シリーズの復活に一役かったこと
監督はマーティン・キャンベル
ピアース・ブロスナンが初めてボンドを演じた「ゴールデンアイ」から2作目の007モノですね♪(´ε` )
原作はイアン・フレミングが元諜報員としての経験を元に書き下ろした初の長編小説
1954年にテレビドラマとして映像化されて以来、52年ぶりに実現したシリーズ初のリブート作品
007シリーズはイオンプロがずーっと製作していますが、現在は初代のアルバート・ブロッコリの娘のバーバラさんがプロデューサー。。。
ピアース・ブロスナンの一作目から製作をバトンタッチされました。
そういった失敗しそうにないガチガチで周りを固めている体制は流石に一大シリーズです。
初めての「金髪のボンド」として本作から勤めるダニエル・クレイグも安心して自身のボンドを演れたのではないでしょうか( ;´Д`)

アタクシももちろん一作目「ドクター・ノォ」からのシリーズ大ファンなのですが、今回の一新されたハードボイルドなボンドには正直驚きました。
これは原作に忠実なモノで、女性にもあまり興味を示さず、冷酷に時には残酷に「殺しのライセンス」を施行するボンドは初めてですからね。
唯一1番近い感じかなーと思うのは、ティモシー・ダルトン
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の2作が割とハードボイルドでしたかね。。。

シリーズの最初の作品ですから、後にボンドを形成していくのに大切なファクターが幾つか本作には登場します。
まずは、ジェームズ・ボンドという人間をイメージすると、女性とのアバンチュールは大好きだが、特定の女性に恋をしたり結婚したりする人間ではない
しかし、ソレはこの作品の恋愛の破綻から来たモノであり、ボンドとしては普通に女性と暖かい家庭が欲しかったようです。
自分と関わる女性は狙われたりする事が多く、事件に巻き込む可能性が多い為にだんだんとそんなスタンスになっていったんでしょうね。設定としては。。。
MIシリーズのイーサン・ハントの設定は絶対ボンドのパクリですwww
事実、ボンドは6作目の「女王陛下007」で一度結婚をします。。。
しかし、ハネムーン途中に襲撃され、新妻は殺されてしまいます。その時、襲撃したのが最新作で復活した悪の組織「SPECTER」
なにも最初からコネリーや、ムーア時代のように女性に対してある種「チャラ男」だった訳ではないのですね♪(´ε` )
本作でソレがよーくわかりました(^○^)

もう1つ本作の大切なポイントですが、ボンドのキーワードとして二つの有名なセリフがあります
まずは名乗る際、必ず言う
「Bond.James bond」のセリフ
本作ではなかなか言わず、言わないのか?と焦りましたが、ラストの大事なシーンでようやく登場し、一安心でした
もう一つは、ボンドの酒場での代名詞
酒を注文する際には必ず
「A matini Shaken not stirred」
このカクテルに付けられた名前は本作の悲劇のヒロインの名前「Vesper」
それだけ彼女を愛し、生涯彼女以外は愛せない。とのボンドの想いでしょうか。。。
まーおフザケボンドの代表、ムーア時代には普通にバーボンなんか注文しますんで、その辺の設定は多少ブレてますねww
しかし、この二つのセリフは
「007は2度死ぬ」「慰めの報酬」以外は全てで使われますからヤハリ大事なキーワードに違いありません

ストーリーはまずボンドがMI6から信用を受け「殺しのライセンス」を得る仕事から始まります。
一仕事終え、試験にパスしたボンドはマダガスカルである男の監視任務に就きます
そこで、武器商人らの資金をロンダリングしたり運用したりするシッフル(マッツ・ミケルセン)という男の情報を手に入れます
シッフルは運用として株式投資も行なっており、近々マイアミ空港で発表される新型大型旅客機を爆破し、株価暴落で巨万の富を得ようと計画していた。
情報を手に入れたボンドは、Mの制止も聞かずマイアミへ
間一髪で爆破を阻止したボンド
対して、株価の変動は無くなり大損してしまったシッフル
シッフルは組織に返却する金を作る為、モンテネグロの「カジノロワイヤル」で開催されるポーカーゲームに参加する
ボンドはMI6の資金で参加し、シッフルを一文無しにし追い詰めるため、
監視役の資金活動部エージェント、ヴェスパー、CIAエージェントと共にカジノロワイヤルに潜入する

途中ヒリヒリするような緊張感のある勝負の中にも、
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あっさりと毒を盛られて瀕死のスパイ映画の展開も入りつつシッフルに勝つボンド
金を取り戻そうとボンドを拉致し、拷問するシッフル
そこに黒幕登場。。。シッフルは言い訳虚しく射殺されます。
今度は黒幕に資金送金先のパスワードを迫られるボンド
なんとか脱出に成功したボンドだったが、資金がMI6の口座に戻っていない事を知る

黒幕はヴェスパーの恋人を誘拐し、ヴェスパーをあやつり、ボンドに近づかせ資金を奪っていた…
ボンドが拷問から逃れられたのも彼女が自分の命と引き換えにしていたから・・・
任務の間に不覚にもボンドを愛してしまったヴェスパーは、恋人の存在とボンドを愛し、裏切ってしまった事を後悔し、ある悲劇の行動に出る。。。( ;´Д`)

って黒幕を追い詰めて行くのが次作の超難解作「慰めの報酬」です
シリーズとしては初の続編ですね

いやーしかしヴェスパー役(エヴァ・グリーン)の妖艶なコト( ;´Д`)
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歴代のボンドガールでもトップ5に入るかも…
アタクシ的にはマリアム・ダボやソフィー・マルソー、レア・セドゥなど高ポイントですが、彼女もランクインしそうですw

もう一つ風物詩としてボンドといえば、いろんな武器やボンドカーが毎回注目されますが、本作では一切登場しません。
まだQもマニー・ペニーもいません。
唯一ボンド的な扱いはアストンマーチンDBSが登場しますが、正式にMI6の支給品のボンドカーでは無いので、いろんなギミックはありません。。。
それでも鳥肌モンにかっこいいんですけどねww

原作に忠実にリアルなスパイムービーとしての新シリーズです!
次作に続く!って感じでしょうか

これまでボンドに馴染みのなかった新たなファンを増やしたと言われる名作
まだの方は是非

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-28 15:48 | 映画 | Comments(0)

The Next Three Days

監督 ポール・ハギス
脚本 ポール・ハギス
出演 ラッセル・クロウ
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ハギス監督作品としては、前にレビューを書いた「クラッシュ」、「告発の時」に続け3作目です。
本作が2010年ですから、その間にハギス氏は大仕事をこなしています

007シリーズを甦らせた。。。
とオールドファンの声と同時に、今迄007を知らない世代にも浸透させたと評判な高いダニエル・クレイグの新シリーズを
マーティン・キャンベル監督とタッグで作り上げました!
まー007の脚本は1人で書く事は少なく、製作のイオンプロ関連が必ず入りますから、単独な仕事ではないにしろ立派な大仕事です

さて本作ですが、08年のフランス映画「すべて彼女のため」のリメイクだそうです
話は単純で、無実の罪で殺人容疑をかけられ、収監されてしまった妻を脱獄させようと奮闘する大学教授の話

大学教授ジョンにはオスカー俳優ラッセル・クロウ
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脱獄の指南役として、冒頭で知恵を授けるのは脱獄の名人デイモン(リーアム・ニーソン)
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彼はこのシーンだけなんでカメオ扱いかも知れません♪(´ε` )

収監されてしまう奥様は凄い美人です!
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誰やろか?とググッて驚いた!
この人でした…
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ハンガーゲームの奇抜なお姉さんエフィー役のエリザベス・バンクス!
ホントに同一人物やろうか…つーかそーとー美人なんですケド。。。
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メイクとイメージは怖い
全く別人やん(≧∇≦)




最初は気弱な大学教授が、脱獄の準備段階で旅券偽造など小さい犯罪行為から始めダンダン強面の犯罪者の顔になっていく過程が凄い。。。
流石はオスカー俳優ラッセル・クロウ
子供と接する時との対比がなんとも怖い…
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流石はハギス脚本で、ジェットコースターにはならず、淡々とした中の異常性の表現がめっちゃ上手い。。。


コレ結構”見逃し系アタリムービー”かもですよー

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-23 14:22 | 映画 | Comments(0)

Million Dollar Baby

監督 クリント・イーストウッド
脚本 ポール・ハギス
出演 クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン
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今回からポール・ハギス氏の作品をいくつか
監督は巨匠にして名優のクリント・イーストウッド
ポール氏の脚本のキャリアのスタートは凄いパートナーからなんですね(≧∇≦)
初脚本作品がイーストウッド監督とは…



かつて名トレーナーとして活躍していたダンは年老いてロスにジムを構え、後進の指導にあたっていた
生涯をボクシングに捧げ、家庭さえも犠牲にしてきたダンは、もう一度チャンピオンを育て上げ、カムバックをしようとし、やっと世界戦を戦えるボクサーを育てる。
だが、いざ世界戦の直前になると、ギャラやマネジメント力のあるジムに引き抜かれてしまう。

落胆のダンとトレーナーのエディ(モーガン・フリーマン)
ある日エディはどこから紛れたか、練習生の中にマギー(ヒラリー・スワンク)を見つける
マギーは幼い頃から親に愛情を全く受けておらず、トレーラーハウスに住み、ウェイトレスをしながら、ボクシングでスターを目指す孤独な女性だった
決して若くはないが、マギーの強い精神力と足腰の強さを見抜いたエディは、ダンに彼女のトレーナーになるよう仕向ける

最初は「女なんて引き受けねぇ!」と拒み続けるダンだったが、彼女の執拗なアプローチとボクシングの素質に賭けてみる決意をする
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ひたむきで真面目なマギーに心打たれたダンとな間には、親子のような不思議な感情が芽生え始める

ダンの特訓でマギーのランキングはうなぎ登りに上昇し、評判になり始める
遂にはウェルター級のチャンピオンとの一戦がやってきた
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前評判を覆し、マギーは見事にKOでチャンピオンとなる
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タイトルを獲った後もマギーは勝ち続け、ファイトマネーで大金を手にし、母親に家をプレゼントする
しかし、小さい頃から一緒に住んでいないマギーの思わぬ提案に驚く家族。
やはりマギーと家族には埋められぬ距離があった

そんな中、女子ウェルター級統一戦が組まれる事が決まる
相手はWBAチャンピオン「青い熊」の異名を持つオランダ人選手のビリー。
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いつも反則ギリギリのダーティーなファイトスタイルだ

ダーティーな相手にマギーのスタイルは通用するのか、運命のゴングが鳴る…



ここまでは普通のスポ根ムービーなんですが、ココからがポール・ハギスの脚本の凄いトコロ
まさかの展開に驚き、落胆します(・_・;
あえて書きませんが、怒り心頭の友人もいました(^○^)

この作品はアカデミー賞レースで、スコセッシ監督の「アビエイター」と争いました。結果は作品賞、監督賞、ヒラリー・スワンクの主演女優賞、モーガン・フリーマンの助演男優賞の4冠。
アビエイターも、ケイト・ブランシェットの助演女優賞を含む4冠ですから引き分けですかねwww


主演女優賞のヒラリーは元々スイマーとしてジュニアオリンピックの選考会に出るほど身体能力はあり、本作の為に猛烈なトレーニングをしたらしいです。
スパーリング相手には、「青い熊」ビリーで共演したオランダ人女子ボクサー、ルシア・ライカが勤めたとか
なるほどのリアルなファイトシーンです

家族や周りの人への愛情
そして、死に対する考え方など深いテーマを盛り込んでいますので、鑑賞後はズーーーんとなります( ;´Д`)

ラストシーンは賛否あったようですが、流石はイーストウッド監督。。。対した問題にはならなかったようです


クリント・イーストウッドが残した歴史的遺産と言っても過言ではない名作です


んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-23 13:27 | 映画 | Comments(0)

Shutter Island

監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ
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スコセッシ+ディカプリオの3作目ですね

いわゆる謎解き系ですのでレビューはほぼ書けません(・_・;

簡単にハシリだけ

連邦保安官のテディ・ダニエルズ(ディカプリオ)と相棒のチャックは、女性の行方不明事件捜査の為、ボストン沖の孤島、通称シャッターアイランドへとやってきた
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シャッターアイランドには精神病院しかなく、完全に孤立している為、出入りは病院の管理するフェリーのみ
このアッシュクリフ精神病院には、精神異常犯罪者の収容所としての別の顔があり、患者達を手術によって服従させるという噂もあった

消えた女性患者レイチェルは床に隠して "The law of 4; who is 67?"と書かれたメッセージを残していた。
捜査を進めていく二人は、次々に不可解な事実を目撃する。。。
院長や、看守、職員達に問いただすも全員口裏を合わせたようにはぐらかす

この島の本当の謎は?人々は何を隠しているのか…




この作品は公開時、「まだ観てない人にはラストを話さないで下さい」とキャッチコピーがついていました
確かにそのとーり。。。
一発逆転型謎解きムービーですから♪(´ε` )

演者の目線や、セリフ1つ1つが凄く意味を持った演出で楽しむ為にはじっくり鑑賞した方がいいです

書けないのでもどかしいですが、最後の最後まで「ん?どっち?」となりますが、良く観れば理解出来ます


余りスコセッシ作品らしくないですが、十分に面白い一本
まだの方は是非

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-22 17:50 | 映画 | Comments(0)

The Departed

監督 マーチン・スコセッシ
出演 ジャック・ニコルソン、レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、マーク・ウォールバーグ
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2002年のトニー・レオンとアンディ・ラウで大ヒットした香港映画「インフェナル・アフェア」
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のハリウッドリメイク
これまで「無冠の名監督」だったスコセッシをオスカーホルダーにした偉大な作品

アイリッシュ・マフィアに潜入捜査との命を受けたビリー(レオナルド・ディカプリオ)と、マフィアからのスパイ新人警察官サリバン(マット・デイモン)
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どちらも潜入捜査のようなもので、いわば”ネズミ”と呼ばれる存在

新任刑事のビリーの家庭環境がよろしく無く、周りには犯罪者ばかりだと知った特別捜査班長クナーナン警部(マーティン・シーン)とディグナム巡査部長(マーク・ウォールバーグ)は、彼の”ワル”な部分を利用し、マフィアに潜入させようと考える。
ビリーは警察学校を出たばっかりで、すっかり”ワル”からは足を洗い、真っ当な警察官を目指していた為、この提案には乗ろうとはしなかったが、結局二人に押し切られ潜入捜査を開始する。
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ビリーからの情報でもマフィアの決定的証拠をいつも今一歩の所で逃す
情報の裏をかき、マフィアに情報を流していたのはマフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)が親同然に面倒をみてきた新人警察官のサリバンだった。
警察内部でも内通者がいることが、わかり内部調査を開始する。
責任者には、コステロから情報を得て、マフィアの下っ端を次々に検挙し昇進間もないサリバンが選ばれた。
マフィア、潜入捜査官、警察、マフィアのスパイ、4者のいびつな人間関係が動きだす…♪(´ε` )


ディカプリオはアカデミー主演男優賞にノミネートされましたが、フォレスト・ウィテカーのウガンダ大統領の前に撃沈しました( ;´Д`)

やっぱりアカデミーは政治絡みの作品や、歴史モノが強い傾向で、犯罪アクションは弱いのかと思わされます
正直、この演技で獲れなかったら可哀想になる程の好演でした
作品賞、監督賞、編集賞、脚色賞と4冠あげるから、ディカプリオはガマンね、的な扱いだったのか…
今年の「レヴェナント」でようやく獲れそうですが、もし逃すような事になればカナリのショックだろうなぁ…( ;´Д`)


マット・デイモンとマーク・ウォールバーグが似てると前にも書きましたが、本作では共演です 笑
二人のシーンもありますが、正直全然似てない…(≧∇≦)あれ?と思いましたが、並ぶと余り似てないですね。顔の系統は同じですが( ;´Д`)

ジャック・ニコルソンの恐ろしさは健在。
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シャイニングの殺人オヤジを思い出しました。。。

ベテランで言えばビリーを守る熱血上司にマーティン・シーン。
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チャーリー・シーンのお父上です。久しぶりに観た気がします。


他にはサリバンに内部調査を依頼する警部にアレック・ボールドウィン


面白いトコでは、製作プロデューサーが、なんとブラッド・ピットなんです。
それもアンジーの前の妻だったジェニファー・アニストンと一緒に( ;´Д`)
セレブはわからん。。。円満離婚と言うことか


原作が香港映画ってのはいいのか悪いのか判断が難しいトコ
おそらくハリウッドでは、このラストシーンは無い。。。アメリカンは嫌いだと思う
韓国映画を含めたアジア映画に多い、人が”死に過ぎ”パターン
ハッピーエンドでは無いが、アンハッピーでもない。そして誰も居なくなるヤツ
それでも、まー納得はするんですけどね 笑


豪華キャストと優れた原作
一流監督のコラボ。。。面白くない訳がない( ;´Д`)

まだの方は是非
んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-18 15:41 | 映画 | Comments(0)

The Aviator

監督マーチン・スコセッシ
製作マイケル・マン
出演 レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ブランシェット
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マイケル・マン作品と言っても製作だけで、監督はマーチン・スコセッシです
この二人、実は1つしか歳が変わらないんですね…(・_・;
キャリアのスタートが早かったせいか、マーチン・スコセッシ氏のほーがカナリ高齢者のイメージですがね( ;´Д`)
数々の名作を監督しながら、アカデミー賞監督賞を獲れていなかった(後に獲りましたゲドね)スコセッシ氏初の受賞が期待された大作です。
ノミネート数なんと11部門!!・・・スゴイ

獲れていなかったといえば、永遠のノミネートボーイ、ディカプリオも本作で主演男優賞ノミネートでしたが、オスカーには届かず。。。
今月末の15年アカデミー賞では、やっとww 有力候補と言われてます
コレもなぜか評価の高いメキシコ人監督イリャリトゥ氏作品だからか?演技が素晴らしいのか?
まだ「蘇りし者」は日本未公開なんでわかりませんが、例の「白人ばっかじゃねーか問題」でカラード監督が有利になる可能性がありますからねー♪(´ε` )
個人的には20年振りにマックスを完全復活させた御大ジョージ・ミラーに…(・_・;




さて本作ですが、実在の実業家ハワード・ヒューズの半生を描いたもの
アビエイターとは「飛行機の操縦士」との意味らしいです

幼い頃から母親の影響から極度の潔癖性で、人付き合いの得意ではない青年ハワード(レオナルド・ディカプリオ)
そんな変わり者扱いの彼のパートナーとなったのが、コレマタ変わり者女優のキャサリン(ケイト・ブランシェット)
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ヒューズには父親が残した莫大な遺産があり、飛行機好きの彼は、夢であった映画製作を始めた。「地獄の天使」と名付けられた超大作は費用を湯水のように使い、ハリウッドの配給会社からは相手にされなかったが、これまで考えられないようなカメラの台数での撮影法で見た事もない映像を撮り、大ヒットを記録
コレに気を良くしたハワードは夢な1つであった航空事業への参入を目論み「ヒューズエアクラフト」を設立する
膨大な資金力にモノを言わせ2大航空会社のひとつ「トランスワールド航空」までも買収し、パンアメリカン航空と熾烈な争いをする
パンアメリカンには上院議員が付いていて、国際線を全てパンアメリカンに独占させる法案が通ろうとしていたが、ヒューズの反対演説は民衆の支持を受け頓挫する
しかし、ヒューズは過度の仕事量、潔癖性、人付き合いなどから困憊し、精神を病んでしまう…



スコセッシ氏、ディカプリオくん共にオスカーは逃しましたが、意外にもケイト・ブランシェットが本作で助演女優賞をゲット
2人への申し訳なさからか♪(´ε` )
それでも撮影、編集、美術の4賞を獲れてますから十分に大作です。。。が

スコセッシ作品の特徴ですから仕方ないんですが、「間延び」感があります( ;´Д`)
上映時間が長いせいもあるのでしょう

てコトで、そろそろ愛するスコセッシ作品を書く事にしましょう♪(´ε` )


んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-18 11:26 | 映画 | Comments(0)

Collateral

監督 マイケル・マン
出演 トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス
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マイケル監督の隠れた名作ww

今作の見どころは何と言ってもトム・クルーズのヒールっぷりでしょう
冷血無比な完全殺人マシーン
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将来の目標がありながらも、踏み出せず、真面目に日々の業務をこなすキャブドライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)
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ある夜、マックスは女性検事アニー(ジェイダ・ビンゲット・スミス)を乗客として乗せる
会話をするうち、お互いに親近感を持ちアニーは「もしもの時は力になれるかも」とマックスに名刺を渡す。
検事局で彼女を降ろし、次にヴィンセント(トム・クルーズ)とゆう出張のサラリーマン風な男を乗せる
ヴィンセントはマックスの誠実そうな人柄と真面目な仕事ぶりに関心し、一晩の仕事のパートナーとして貸切乗車を持ちかける。
規則違反だと断るマックスだったが、600ドルの高額提示とヴィンセントの熱意に負けて引き受けてしまった。
ヴィンセントの一晩の”仕事”の内容も知らずに…(・_・;
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まー要するにヴィンセントは殺し屋な訳です。。。しかも超プロフェッショナルの
マイケル監督の犯罪モノは「ヒート」同様、音響効果がリアル
銃声が「ぱーーーん」て爆竹のような軽い音ではなく、ズドンと重い
サイレンサーの音なんて聞いた事ないけど、人ってきっとこんなに静かにスマートに殺せるんだろーなーと恐ろしくなる( ;´Д`)

最終的に証拠を握ってしまい、ヴィンセントのターゲットにされる女性検事アニーにはジェイダ・ビンゲット・スミス
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ウィル・スミスの奥方ですな
ジェイデンのような年齢の子供がいるようには見えないスタイルの良さ
そういえば、今年のアカデミー賞の「白人ばっかじゃねーか!」騒動ではボイコット的な発言をしてました…
ウィル・スミスに影響なけりゃいーが(・_・;

そのアニーを救おうと奔走するマックスの真面目さがスバラシイww
はたしてプロの殺し屋から彼女を守れるか!
ハラハラです。。。


興行的には余り奮いませんでした。
だから、隠れた名作と呼ばせて頂きましたが、ホントに名作です
脚本も面白いし、製作もマイケル監督が兼任してるのでスキが無い

観逃してる方は是非!
強力にオススメです

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-18 10:42 | 映画 | Comments(0)

The Last of the Mohicans

監督 マイケル・マン
出演 ダニエル・ディ・ルイス
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マイケル監督の劇場用映画の初の成功作品
「Heat」の3年前で、一躍マイケル・マンの名を知らしめた一本
最初に観たのは20代前半の頃で、インディアンの映像が物珍しく、ただただ強い人達やなーと
それからあと2回程観たんですが、設定つーか、ナントカ族が多く、よく理解してないのが正直なトコロ( ;´Д`)

要は、イギリスとフランスが植民地争いをアメリカ本土でやってて、両国共に先住民族を傭兵として使い、優位に進めたい訳ですわ。。。そんなナントカ族の中にも争いや、好き嫌いがあってイザコザがある訳です。
そこにイギリス軍の将校の姉妹が巻き込まれ、襲われたトコロを救ったのが気高き孤高のモヒカン族の親子。酋長のサンガチェックと二人の息子。実の子ウンカスと白人養子のホークアイ(ダニエル・ディ・ルイス)
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やがて姉妹と兄弟は恋に落ち、悲しい別れがやってくるんですが、コレがまたナカナカ切ない…(≧∇≦)
コーラとアリスって姉妹ですが、アリスが断然美人なのはちょっと違和感
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ジョディ・メイって女優さんなんやが、コレ以降あまりパッとした出演作がない。。
弟のウンカスと恋に落ちる役ですが、当時まだ未成年だった事から、すごーくプラトニックなシーンしかありません。
兄カップルのラブシーンから比べて、その切ないまでのプラトニックさが、さらにグっとくる!と友人映画好きアラフォー女子は力説してたのを思い出しました( ;´Д`)


今や歴代最多(3回)の主演男優賞のオスカーを持つダニエル・ディ・ルイス
やっぱり若い頃から凄いです!
彼は本作から3年前の前回出演作品の「マイ・レフトフッド」で
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初の主演男優賞オスカーを獲りましたが、正直別人ですよ別人!全然別人です!
これだけ変われたら犯罪も可能なくらい別人です(≧∇≦)

強く美しく気高く…相当カッコいいです♪(´ε` )
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本作には900人以上のネイティヴ・インディアンが主演していて、彼らをまとめていたのが当時、インディアン活動家だったチンガチェック役のラッセル・ミーンズ
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猛暑と湿気の中、狭い部屋に押し込められた撮影の毎日に耐えかね、「我々を軽んじている!」とインディアン達がストライキを起こした時も、間に入り収めたのが彼だったとか…
大変なんやね大作って
そういえば、プロデューサーとかセッティングする側の友人がよくボヤいてたなぁ 笑


よく理解はしておりませんが、兎に角モヒカン族の気高さ、男気がムンムンとカッコいい大作です!

マイケル・マン作品では避けては通れない一本!是非に♪(´ε` )


んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-16 13:46 | 映画 | Comments(0)

Heat

監督 マイケル・マン
出演 アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ
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マイケル・マン監督の作品を何本か行っときましょかね♪(´ε` )
コチラは95年の名作
89年に製作されたマイケル監督自身のテレビ映画「メイド・インLA」のセルフリメイク
いまだに犯罪アクション映画の金字塔。。。
後世の監督達に与えた影響も大きく、クリストファー・ノーランは「ダークナイト」を書くにあたって、今作をモチーフにしたとはっきりインタビューで答えています

なんつっても二人の主役がヤバい(・_・;
コルレオーネ親子ですばい!!念のため書きますが、、「ゴッド・ファーザー」において、デニーロはコルレオーネ一家を1代で築き上げた伝説のマフィア、ビトー・コルレオーネの若年期を演じました。その三男にして、コルレオーネファミリーを不動の存在へ押し上げた2代目マイケル・コルレオーネをパチーノが演じています。。。ゴッドファーザーでは、世代背景から二人は共演していませんから、事実上の初共演作品ではなかろうか(・_・;

そりゃ二人が揃えば凄い迫力、目力MAXですよ。コルレオーネの初代と二代目ですから( ;´Д`)




ストーリーは簡単に言うとデニーロ演じる高度なスキルを持った強盗団のリーダー、ニールとロス市警警部のハナ(パチーノ)の高度な頭脳戦の様子です

お互いを知れば知る程、頭のキレる者同士、親近感の湧く二人
一人は冷徹に徹した天才強盗。 常に追われる事を想定し、いざという時は目の前のパートナーをも捨てて「30秒で高飛びする」をモットーとし、結婚もせず、家には家具さえない。。。「孤独が耐えれないならこの稼業は止めた方がいい」と徹底した慎重ぶり。
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片や、2度の家庭崩壊も臆せず、犯人検挙に病的な執着心を持つ警部。家庭で仕事の話は一切しないため、家族には行動が理解されず常に孤独な存在
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そんな同じ”孤高のハンター”な二人が出会う
立場は違えど、目的達成には犠牲は惜しまない。。。そんな自身の現状が二人を引き合わせる

結婚など絶対にしないニールが一人の女性を愛し引退を決意し、彼女と二人、知らない土地で静かに暮らす為、最後の大仕事に挑む
娘の自殺未遂など自身3度目の家庭崩壊寸前な状況にありながらもハナはニールを執拗に追う

ニールのチームの最後の大仕事
メガバンクの金庫に眠る1200万ドル強奪作戦が始まった…


自殺未遂の娘には若き日のナタリー・ポートマン。。。レオンのマチルダの翌年ですから、まだまだ少女です♪(´ε` )
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ニールのチームには「トップガン」のアイスマン、ヴァル・キルマー
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最近はあまりパッとしてないなー
彼の本作の直前の作品は「バットマン・フォーエバー」のバットマン(^○^)
ティム・バートンの軽いノリのバットマンシリーズですね
たしかトゥフェイスにはトミー・リー・ジョーンズだったような( ;´Д`)



マイケル監督は脚本も書いていて、ホントに多彩な人だなーと感じます
製作も兼ねていて、ロス市街地での銃撃戦は実際の銃撃音を録って使用したそうです。ガンマニアはきっとアツくなるコト間違いナシ♪(´ε` )
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デニーロとパチーノがカフェでお互い親近感を覚え、語らうシーンがありますが、デニーロはリハーサルを拒否し、一発撮りを要求したそう。それだけピリピリした緊張感を持ち込みたかったのかなーと。。。流石は役に”成りきる”事に関しては第一人者です。
体重を増減したり、歯や髪を抜いたりの役作りが「デニーロアプローチ」と呼ばれるのは余りにも有名




その道のエキスパートが集まると凄いモノが出来上がるって事ですね( ;´Д`)
きっと、何年か後にはリメイクが作られると思います。絶対に!
簡単に名作とかで片付けたら怒られそうな超大作
まだの方は是非!
っつーか観らな死ねませんばいww

んなマタ
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by mochi-moon | 2016-02-16 12:10 | 映画 | Comments(0)

さすらいの豚骨オヤジの独り言