スノーピアサー
監督ポン・ジュノ

2014年地球温暖化が深刻な社会問題となり、世界78か国では『CW-7』なる地球の表面温度を下げる薬品を散布する事になった。
結果、CW-7は予想以上の効果を発揮し、地球は大氷河期になってしまう。
生物は死滅し、生き残ったわずかな人間達は ”スノーピアサー” と呼ばれる列車の中で、地球をグルグルと走りながら生活していた
しかし、人間集まれば何処にでも格差社会が生まれる訳で、スノーピアサー内も例外では無かった。最後尾の車両には貧困層

先頭に近い程、裕福な生活をしていた
そんなドン底生活を脱しようと、カーティス(クリス・エバンス)をリーダーとする反乱軍が立ち上がる

これマタ、キャプテンアメリカとは思えない変わりようww
やっぱり役者さんって凄いよね
最後尾から3両目までは続けて突破する事が出来る事は、かつての反乱軍のリーダー、ギリアムの指示にもあった
しかし、そこから先の扉は、かつてスノーピアサーのセキュリティをプログラムし、現在は薬物中毒で監禁されているナムグンを捜し出し、開けさせるしか方法はない
やっとナムグンに辿り着き、彼の娘も開放するが娘もマタ薬物中毒者ww
しかしこの娘、透視能力を持っていてナカナカ使えるww
裕福で優雅な乗客達の生活に驚きながらも先頭車両を目指す反乱軍
途中、トンネル内の真っ暗な状態で暗視スコープの部隊に襲われたり、
子供達の授業だと安心感を与えられ、油断し奇襲されたり
一人ずつ少なくなって行く反乱軍
それでもなんとか先頭車両に辿り着く
しかし、ソコに待っていたものは、カーティス、ナムグン本人達それぞれの苦悩
支配者ウィルフォード(エド・ハリス)の秘密…
で、ラストの盛り上がりに行く訳ですが…
正直、もったいない(・_・;
あとヒトヒネリして
おーーーってラストならいい映画だったかも
現実的に衝撃のラストを期待していたら、なんとまぁファンタジックな終わり方
途中もリアルな場面も妙にフワフワした感覚があって、あえて狙ってんならコレもあるかーと思って観てたんだが、ラストまでフワフワじゃ観てる方は納得出来ない
ポン・ジュノらしいのかと言われればそれまでなんやけど、ホントもったいない…
支配者ウィルフォードと反乱軍の指導者ギリアムの関係や、勧善懲悪なんやけど、反乱軍も何処か後めたい感じなど、よく描けてたし本も良かっただけに残念
ブロガーや批評サイトの評価が低いのはコノ辺が原因なんだろーなとww
んなマタ
May the force be with you
