Che The Argentine / Guerrilla
主演 ベニチオ・デル・トロ

革命家 チェ・ゲバラの半生を描いた大作
元々は4時間を越える大作ですが、上映時間の関係から
前半のキューバ革命を「28歳の革命」
後半のボリビア革命を「39歳別れの手紙」としてリリースしました
ゲバラの映画は、革命家になる前を描いた「モーターサイクルダイアリーズ」しか観た事が無く、半生は本でしか知らなかった
そんなアタクシにはど真ん中ストライクな内容で、なぜ革命?からゲバラの敗北、処刑までを淡々とリアルに描いています
この映画は、もう何と言ってもデル・トロ

完全にゲバラです( ;´Д`)
デル・トロは幼少期プエルトリコでアメリカ式の教育を受けたため、ゲバラに対して良いイメージは無かったそうです。
アメリカからしたら平穏を脅かすテロリストですもんね。
そんなデル・トロは「007消されたライセンス」に出演した際、ロケ地のメキシコでゲバラの爪痕や、人々の声、書物などから彼の中のゲバラ像はアメリカの捏造だった事に気付き、いつか映画化したいと思ったらそうです。