
とっくに書いたと思い込んでました
クエンティン・タランティーノと本作監督のロバート・ロドリゲスのB級映画をリスペクトした『グラインドハウス』
本編2本と仮想の予告編4本から構成された変な映画でした
マチェーテはその中の仮想だった1本
それを長編化しようと撮られたのが本作
もうスタートから遊びですから
本作も遊び以外の要素がない
しかも
大御所を連れてきて
本気で遊んでるから面白い
この辺のタランティーノのセンスは凄いと思います
メキシコの回想シーンから作品は始まります
メキシコの連邦捜査官のマチェーテは正義感の強い警官でした
買収された警官が多い中
悪を憎み麻薬王トーレスと対峙していた
トーレスに妻を殺され
自身も傷つき逃げるようにメキシコを跡にする
3年後マチェーテはテキサスに流れ付き大人しく日雇いの仕事をしていた
なかなか仕事にありつけないマチェーテにタコス屋のルース(ミッシェル・ロドリゲス)は優しくしてくれる
彼女の裏の顔は
移民を手引きしたりアメリカでの生活をサポートする団体 "ネットワーク" の活動だった
移民局の捜査官リヴェラ(ジェシカ・アルバ)
は毎日移民を監視して
問題を起こすと検挙し
メキシコに送還する事を日常としていて
法を遵守することをモットーにしている
移民排除を選挙公約に掲げ
活動中のマクラフリン(デニーロ)と補佐官のブースは
ある危険な仕事をさせる為に移民を探していた
マチェーテの人相の悪さに目を付けたブースは
1500万である人物を狙撃して殺すように依頼する
マチェーテはその金をネットワークに寄付しようと思いたち
その仕事を受ける
狙撃する相手とは
マクラフリン候補者で、コレは仕組まれた罠だった
まんまとハマったマチェーテは
狙撃犯として追われるハメになる
自身の無罪を証明すると同時に
自分をハメたブースに復讐を始めるマチェーテ
しかし
マクラフリンやメキシコ国境自警団など
強力な相手と戦わなければならない
マチェーテとネットワークのメキシコ人達の逆襲が始まる
2007年に雑誌で
世界一セクシーな女性
に選ばれたジェシカ・アルバがよく出たなぁと思います
1番人気あった頃ですからね
日本ではそこまで人気の出なかった彼女ですが
北、中南米では爆発的な人気があったらしいです
何かの海外ドラマの警察の取調室で
『ダメだアイツは口を割らない
ジェシカ・アルバでもきっとダメだろう』
とゆうセリフを聞いた覚えがあります
つーことは国民的なセックスシンボルだったと予想されます
シャワーシーンがあるのですが
確かにキレイです
もう1人意外な女優さん

リンジー・ローハン
この人も日本では
何でそんなに騒がれているのかピンとこないセレブです
若い頃アイドル女優として人気が出て
お騒がせ女優になったのかな
ミッシェル・ロドリゲスはこの頃が1番可愛いのではないかとアタクシは思います

この頃は30前後でしょうね
ボディもキレがありますw
マチェーテさんの悪人顔をディスるセリフが作中でも頻繁に出てきますが
ホントに悪人顔です 笑
この顔で大型のマチェーテ(ナタ)を振り回して暴れ回ります
オープニングからスパスパと首が飛びまくりです
この辺がロバート・ロドリゲスの映画らしいなぁと
『フロム・ダスク・ティルドーン』まではエグさはありませんが
それはわざと画質の低いB級の雰囲気を演出てるからでしょう
あと
久しぶりにスティーブン・セガール
もうカツラ?植毛?
不自然すぎるヘアースタイルで暴れます
沈黙シリーズもカナリ観ましたが
結局、何を観ても同じ
飽きました 笑
いい大人が
自分らのセンスを売りにスポンサー付けてヤリたい放題のロドリゲスワールド
なかなか好評だったようで
続編もあります
次はソレを
んなマタ
May the force be with you