2018年 05月 11日 ( 2 )

ザ・ファン

トニー・スコット作品
e0166040_13170687.jpg
 
強烈なサンフランシスコ・ジャイアンツのファンのギル(ロバート・デ・ニーロ)は妻と離婚するも真面目に営業マンとして働く

ジャイアンツの開幕戦に離れて暮らす息子を誘うが、顧客とのトラブルに見舞われ、息子を巻き込んでしまい接見禁止命令を妻に申請されてしまう

トラブルから会社も解雇されたギルに残された心の拠り所はたった1つ。
ジャイアンツを応援すること


かつてチームに在籍し、スター選手として戻ってきたボビー(ウェズリー・スナイプス)

ギルは過去にチームの親睦企画で電話で会話したことのあるボビーに執着し、親近感を持っていた


しかし、ボビーは望んだ背番号ももらえずキャンプでも実力を出せずにいた

ボビーに活躍して欲しい

チームの勝利のため

この一心でギルの行動は次第に狂気じみた方向へ進んでいく…







当時、話題に登り始めたストーカーのお話です



第一印象

デ・ニーロはやはり怖いw


ゴットファーザーの若き日のドンになる前のコルレオーネ役からそうですが

"笑いながら人を殺す" 役に至っては右に出るものはいないと個人的に思いますww


彼の笑顔は怖い
アタクシにはそんなイメージがついてます

アン・ハサウェイとの【マイ・インターン】では定年後の新しい仕事をテーマに老人を演じていましたが
その作品でさえ不気味に感じました
バイオレンス要素全くない作品なのに、不気味に思えるのはデ・ニーロの存在感の凄さでしょうか

【マラヴィータ】の時も陽気な元マフィアのはボス

何かの映画のチョイ役でラスボスで登場した時のインパクト

やはり彼は怖いです




今回は普通の真面目なおじさんが狂気のサイコパスに変わっていく様子も流石はデ・ニーロの演技力



ストーカされる選手にはウェズリー・スナイプス
同じ野球選手役で【メジャーリーグ】にも出てましたね。足が速く走るだけの人の役で

彼がユニフォームを着るとそのイメージが強いw

今回は主軸の4番打者ですが
残念なことに"線"が細すぎました
ガリガリです
e0166040_13521889.jpg


脱税で役2年収監され戻ってきた
【エクスペンダブルズ3】のマッチョとはいかないまでも


せめて【ブレイド】のビルドアップされた身体があればなーと今になって思います
e0166040_13511410.jpg

デ・ニーロの貫禄に押されてますw



ラストは悲しいんですが
バットエンディングではない
トニスコ節炸裂の作品です


んなマタ
May the force be with you

[PR]
by mochi-moon | 2018-05-11 13:16 | 映画

トゥルー・ロマンス

【マイボディガード】ついでにせっかくなのでトニー・スコット作品を連発しましょうかね

彼の残した作品は初監督作から数えて16本
もう彼の新作を観ることはありません
享年 68歳
カルフォルニアの橋から飛び降りて彼は自らの命を絶ちました

兄の大監督リドリー・スコットと自分を比較してしまった故の劣等感なのでしょうか
キャリアの終わりが近づいて何かしらの心の乱れかもしれません

2012年訃報を聞いた時にはとにかく残念でした

意識して観た訳ではないけど
彼の作品は全て観ていました

それくらいい秀作が多いです



キャリアのスタートは【ハンガー】
当時20代前半のアタクシには何が面白いのやら一向に理解出来ませんでした

吸血鬼の話だったことと、デビッド・ボウイが出てたことくらいしか記憶にありません

しかし、後に高評価され
未だにカルト的な作品としてソッチの世界では有名らしいですw





2作目にして早くもスマッシュヒットを撮ります!

トム・クルーズを世に送り出し
日本では空前のフライトジャケットブームを巻き起こした快作【トップガン】

最近でもMA-1フライトジャケットは若い子らに流行っていますが
その昔オッさん達もアルファだスカイラインだと競って着てたんやぞと声をダイにして言いたいw



その後もヒット作を連発
エディ・マーフィーの出世作
【ビバリーヒルズコップ2】

この映画でリベンジの意味を知りました
ケビン・コスナーの
【リベンジ】

再びトム・クルーズとのタッグ
【デイズ・オブ・サンダー】

マクレーンのイメージそのままの
ブルース・ウィリス
【ラスト・ボーイスカウト】

そして初監督作の【レザボア・ドッグス】が話題になるもまだまだ新人監督だったタランティーノが次作の
【パルプ・フィクション】を撮る資金集めの為に泣く泣く売却した脚本

傑作【トゥルー・ロマンス】
e0166040_11514125.jpg

プレスリーとカンフー映画を愛し
コミックショップで働くクラレンス

この夜も一人寂しくカンフー映画の3本立てナイトショー

そこへ金髪美女のアラバマが現れる


彼女は馴れ馴れしく隣に座り
上演後にクラレンスを誘う
e0166040_11054225.jpg


一夜を共にした2人だったが
アラバマは1人ベッドを離れ後悔する

理由は自分はコールガールで
コミックショップのオーナーから頼まれてクラレンスの元へ行き相手をするよう頼まれたと告白する

アラバマはクラレンスへのバースデープレゼントだったのだ

しかし、彼女は本心からクラレンスに恋をして後悔していると告げる


この告白に心動かさせれ
クラレンスとアラバマは翌日婚姻の手続きをする
e0166040_11040244.jpg

娼婦の彼女を自由の身にすべく
ポン引きのドレクスルに1人交渉に向かうクラレンス

交渉は決裂し
もみ合いの末ドレクスルを射殺してしまったクラレンス

彼女の荷物をトランクに詰めて持ち帰る

ところがトランクを間違えてしまう

トランクの中身は薬の売人でもあったドレクスルの大量のコカインだった



しかもそれはイタリアンマフィアからの預かりもの


大量の薬をさばくには芸能界だと直感したクラレンスはロスの俳優見習いの友人を頼って旅立つ

イタリアンマフィアも彼を追い
コカインを取り戻すために必死になる


ロスの大物プロデューサーに売り込むクラレンス
イタリアンマフィアは彼らの宿を見つけ出し1人留守番のアラバマを襲う…
e0166040_11573940.jpg



クラレンスの大量の薬に気づいた警察も動き始め

2人とイタリアンマフィア、警察
それぞれの思惑がプロデューサーの部屋に集まる




クラレンスには当時はほぼ無名の
クリスチャン・スレーター
e0166040_12002865.jpg

この後は
【インタビュー・ウィズ・バンパイア】
【告発】などの作品に恵まれますが
その後は尻すぼみ

未だに代表作は本作クラレンス役ではないでしょうか



パートナーのアラバマには
こちらも当時ほぼ無名のパトリシア・アークエット
e0166040_12021226.jpg

後にニコラス・ケイジと結婚、離婚

【6歳のボクが大人になるまで】の
母親役で助演女優賞オスカーを獲ります



この作品にもタランティーノ色が色濃く出ており
カンフー、日本映画、千葉真一、ゾンビ、マフィアのキーワードが数多く登場します


またタランティーノ作品には多くの豪華脇役が登場しますが
本作もサミュエル・L・ジャクソン
e0166040_11300239.jpg

ゲーリー・オールドマン
e0166040_11303040.jpg

デニス・ホッパー
e0166040_11303818.jpg

クリストファー・ウォーケン
e0166040_11304736.jpg

ブラッド・ピット
e0166040_11310803.jpg


と豪華すぎるキャスティング



サミュエル・L・ジャクソンはワンシーンなので全く気付きませんでしたが

多くのシーンで登場していたポン引きのドレクスルがゲーリー・オールドマンだったのはびっくりしました


彼はキャリアのスタートがシド・ヴィシャスなのでバイオレンスなイメージですが全く気付きませんでした
e0166040_11444156.jpg


この2人は後から何度も観返してやっと気付きました




タランティーノの本では完全なるバットエンディングだったらしく
監督のトニー・スコットがどうしてもハッピーエンドを望んで
大モメにモメたそうですw
e0166040_11450367.jpg
結果的にハッピーエンドで良かったとアタクシは思いますが
タランティーノ版のバットエンディングも観たかったなぁと思います



未だにコアなファンの多いカルト的な作品ですが
ガチガチのタランティーノ作品ではないので彼の作品が苦手な方も大丈夫ですw






まだの方は是非!

しばらくトニー・スコット特集続きます


んなマタ
May the force be with you

[PR]
by mochi-moon | 2018-05-11 10:10 | 映画

さすらいの豚骨オヤジの独り言


by mochi-moon